国連国際防災戦略事務局(UNISDR)を支援する議員連盟が設立されました。

2017年04月26日 Topics
平成29年4月11日、国連国際防災戦略事務局 (UNISDR) を支援する議員連盟の設立総会が開催され、超党派から60名以上の国会議員が出席し、設立が承認されました。
https://www.unisdr.org/archive/52729

UNISDRは国連システムにおいて防災分野の調整に関して中心的な役割を果たし、仙台防災枠組の確実な実行を推進している機関です。
昨年インドのデリーでUNISDRが開催したアジア防災会議には、日本政府からは二階俊博自民党幹事長が代表として出席しました。この際に、二階氏はUNISDRのロバート・グラッサー国連事務総長特別代表(防災担当)と懇談し、UNISDRの活動を支援する意向を示したところ、ロバート・グラッサー特別代表はこれを大いに歓迎しました。これまで継続して、松岡由季UNISDR駐日代表が国会議員の方々にUNISDRの活動の役割と重要性を説明するなかで、二階幹事長がリーダーシップを発揮した結果、4月11日に設立総会を開催するに至りました。ロバート・グラッサー特別代表もモンゴルでのIAP会合後に日本に立ち寄り、設立総会に出席して特別講演を行いました。
この議員連盟の会長は二階俊博自民党幹事長、事務局長には平野達男参議院議員が就いております。平野達男氏の公式ウェブサイトhttp://www.tatuo.jp/に詳しい情報が掲載されておりますが、平野様のご好意によりその使用許可を得ることができましたので、ここにそれを掲載させていただきます。
なお、JBPは会員企業の防災ソリューションの提供を通じて仙台防災枠組の実施を推進しており、その活動実績はUNISDRの公認民間セクターグループであるARISEの会員として、UNISDRの会合等において積極的に発信しています。
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