インドネシアで開催された「日本防災協働技術フェア」にJBP会員15社を含む日本企業25社が参加しました

2018年12月18日 News
2018年12月6日、日本企業25社が参加する防災協働技術フェアが、公共事業省水資源総局において開催されました。このイベントは日本の技術紹介、ビジネスマッチングの場として、国土交通省、日本大使館、JICA、日本防災プラットフォーム、インドネシア国公共事業省、インドネシア建設コンサルタント協会(INKINDO)の共催により開催されました。
会場では会員企業13社を含む日本企業23社がプレゼンテーション・ブース出展を行いました。



日本・インドネシア計300名近くの非常に多くの方が参加し、また、現地での活動がNHK NEWS WEB等のメディアの取材で取り上げられ、国内外にも日本の技術がアピールできる非常に盛況な活動となりました。また、インドネシア側から200名以上が参加するなど、日本の優れた防災技術に対する高い関心が見られ、日本の技術の重要性・必要性が注視されています。
  
・じゃかるた新聞
https://www.jakartashimbun.com/free/detail/45309.html      
 
インドネシアではことし7月と8月に中部のロンボク島で、9月にはスラウェシ島で、大規模な地震が相次いで発生し、合わせて2000人を超える死者が出ました。橋や道路が破壊されるなど道路インフラだけでなく、通信インフラも破壊され早急な復旧が困難な状況です。災害に強い建物やインフラの整備が急務の課題となっていますが、防災技術の導入は遅れています。しかし、今回の活動を通じて主催者と来場者の双方向でのコミュニケーションを継続し、関連する情報の提供や来場者からの問い合わせなど、継続的なフォローアップを行います。


 
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