防災ソリューションID : JBP00087
BIM (Building Information Modeling) の活用
BIMを用いた防災まちづくり
ソリューションの特長
BIMとは「Building Information Modeling」の略称で、コンピュータ上に作成した3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築することです。これらの建物の情報を蓄積し、土地やインフラの情報と統合することでまちのデータベースを作り上げることができます。まちのデータベースは市街地の土地・建物の再編計画や災害のシミュレーションなどに活用でき、地域社会の持つ価値や課題を可視化し、解決するのに役立ちます。
ソリューションの図解
3D地形データと建物BIMモデルの統合による震災被害分析と復興計画立案(東日本大震災)
ソリューションの背景
自然災害は年々威力を増しており、特に災害大国である日本において、災害対策の必要性は高まり不可欠になっています。そうした中で建築計画段階において増大する防災対策のニーズだけではなく、多様な防災計画へのニーズに答えることを可能とするためBIMを活用します。
ソリューションの詳解
GIS(Geographic Information System)による都市及び建物情報と災害情報の統合・分析による可視化、防災対策の検討を行います。
3D地形データ及びBIM/CIMデータを活用した災害予測と迅速な災害復興計画の立案を行います。
IoTセンサーによる災害情報の収集・蓄積とセンサー情報の分析による危険度測定を行います。
ソリューションの実績や適用例
3次元衛星画像と建物情報データベースの連携による要対策建物の抽出(東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例)
3次元地形データと建物BIMモデルの統合による浸水危険エリアの予測(臨海部における工場建設計画)
3次元都市モデルと建物BIMモデルとの統合による都市情報の可視化・一元化(都市計画・維持管理)
3次元地形データと建物BIMモデルの統合による浸水危険エリアの予測(臨海部における工場建設計画)
3次元都市モデルと建物BIMモデルとの統合による都市情報の可視化・一元化(都市計画・維持管理)
企業情報
株式会社 安井建築設計事務所
〒540-0034 大阪府大阪市中央区島町2-4-7
Tel. : 06-6943-1371
E-mail : kouji-muramatsuyasui-archi.co.jp
Website : https://www.yasui-archi.co.jp/