第27回世界道路会議(プラハ大会)でのプレゼンテーション

2023年10月26日 News

 10月2日から10月6日にかけて、チェコ共和国プラハ市にて、PIARC主催の第27回世界道路会議(プラハ大会)が開催されました。PIARCは、道路と道路交通分野における国際的協力の推進、発展を目的とした、道路交通分野で最も歴史のある非営利の国際機関です。

 ご存知の通り、PIARCとJBPは、2023年1月に覚書を締結し、PIARC技術委員会1.5「災害マネジメントマニュアル」を作成する過程で、最新の災害マネジメント技術に関する情報を提供することで、これら最新の技術を取りまとめたKIOSKの作成を支援してまいりました。

 この会議は、2020年から2023年における活動の成果を報告する会議であり、防災・減災にかかる最新の技術紹介をJBPとPIARCが協業して取りまとめたKIOSKについても報告がなされました。JBPからもワークショップにおいて、JBPの貢献についてプレゼンテーションを行いました。(プレゼンテーター:日本工営株式会社 田内様)

 JBPはPIARCから貢献に感謝の意を頂いており、今後連携を強化・継続して参ります。

 PIARCに掲載されている、災害マネジメントマニュアルは、下記リンク(英語)からご覧頂けます。(今後、仏語・スペイン語にも対応予定)
 Kiosk | Disaster Management Manual – PIARC

 また、パビリオン展示会では、世界中から道路・道路交通に関わる政府組織、民間企業、団体等が技術や商品等の紹介がなされました。ナショナルパビリオンへは日本を初め26カ国が参加しました。日本パビリオンには日本道路協会、国交省、JICA、東京都、高速道路各社、JBPメンバーを含む建設コンサルタント、ゼネコン、橋梁メーカー、舗装会社など38の団体が参加し、それぞれの技術を積極的にアピールしました。


大臣セッションにおける吉岡技監の発表


JBPによるプレゼンテーションの様子


日本パビリオンの様子 1


日本パビリオンの様子 2


 

TOP