地域レジリエンス・マネジメント

・国または地域のレジリエンスの高さをＰＲすることで、地域への事業投資を呼び込むことができる
・進出企業は立地点にレジリエンスの高い地域を選択することができる
・災害発生時、社会及び専業の損出を軽減することができる

新興国や一部先進国において、自然災害は社会・産業の持続的成長にとって深刻な障害となり得る要因の一つである。持続的成長のためには、政府、インフラ事業者、地域開発者、入居企業などの利害関係者が、共通認識の下、最も脆弱な点に対して優先的に対策を講じていく取組が求められる。

国または地域のレジリエンスをマネジメントする取組みを支援する。
(1)利害関係者を組織化
・政府、インフラ事業者、地域開発者、入居企業、投資機関等
(2)災害に対する地域社会・産業の脆弱性を評価
・災害時被害想定、社会・産業影響分析等
(3)社会・産業継続力の向上計画を立案
・人材教育、予警報システム、緊急時対応計画、施設の強化・冗長化等
(4)ＰＤＣＡをまわす地域マネジメントシステムを構築
・レビュー体制、訓練等

・東京業務集積地でのエリア防災マネジメント
・ＡＳＥＡＮ工業集積地での広域ＢＣＭ導入（ＪＩＣＡプロジェクト）