インドで開催された第2回国際ワークショップ「災害レジリエントインフラストラクチャー」にウェザーニューズ社が登壇しました!

2019年03月29日 News
インドで開催された第2回国際ワークショップ「災害レジリエントインフラストラクチャー」にウェザーニューズ社が登壇しました
 
インド政府は第2回国際ワークショップ「災害レジリエントインフラストラクチャー」を3月19-20日に、ニューデリーのタジマハールホテルで開催しました。共催者の国連国際防災戦略事務局(UNISDR)からは水鳥真美・国連事務総長特別代表が参加し、参加者は世界中から約400名が集まりました。
このワークショップは招待者のみ参加可能ですが、JBP企業には特別に参加資格が与えられ、JBPより7社16名が参加しました。
 
IWDRI 2019の目的は次の通りです。
  1. Identify good practices of disaster risk management in key infrastructure sectors (Transport, Energy, Telecom and Water);
  2. Identify specific areas and pathways for collaborative research on DRI;
  3. Discuss and co-create the broad contours of the CDRI as well as a notional rollout plan for the next three years; and
  4. Build a forum for members to work on areas of common interest and make specific commitments.
 
2日間にわたって様々なセッションが行われましたが、Emerging Technologies and Innovation / Digital Technologiesのセッションには、ウェザーニューズ社の安部大介氏がパネリストとして登壇し、気象情報の防災への最先端の利用状況を発表しました。
 
また、State of Play in Building Resilience in Key Infrastructure Sector / Water のセッションには石垣社の伊藤正顕氏が登壇し、既存水路に設置可能な新型排水ポンプFlood Busterの発表を行いました。
 
また、1月のJBPの交流会にも出席したUNDPのSanny Jegillosは、Perspectives from Multilateral Agenciesのパネルディスカッションに登壇し、マルチステークホルダーとの連携が重要だとの話の中で、UNDPが民間セクターのJBP、富士通社、チャレンジ社などと協力して行っているプロジェクト事例を挙げました。
 
この国際ワークショップはインド政府が主催して2018年より毎年実施していますが、今回初めて参加してみて、JBP及び会員企業の発信の場として非常に有効な機会だと分かりました。来年は民間セクターからより多くの発表をしたいと思います。

詳細URL: https://www.unisdr.org/archive/64317

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