世界銀行GFDRRの統括責任者と日本―世界銀行防災共同プログラム責任者に4社がプレゼンテーションを行いました。

2019年03月07日 News
世界銀行のGFDRR(防災グローバル・ファシリティ)の統括責任者にJulie Dana氏が昨年就任しましたが、日本―世界銀行防災共同プログラム責任者のLuis Tineo氏と共に来日しました。その機会に、日本の優れた防災技術を学びたいという要望が世銀からJBPにあったため、JBPは世銀の要望に合う4社を選定し、3月5日に技術発表が世界銀行東京事務所で行われました。
今回は、彼らが優れた先端防災技術を知ることと、それを海外へ広めるためには世界銀行が何をすべきかを検討するための情報収集が目的で行われました。各社30分の持ち時間で、技術の詳しい紹介後に、世界銀行はそれを海外展開する際に苦労している点を質問しました。時間が十分あり、少数で行われたため、非常によく理解できたと喜んでいただけたようです。JBPでは防災分野での世界のトップレベルへのインプットを、これからも続けていきます。
 
発表企業
株式会社フジタ:建物の耐震、制震、免震技術について
日鐵住金建材株式会社:スリットダムと斜面防災技術について
日立造船株式会社:neo RiSeフラップゲートによる洪水対策について
株式会社技研製作所:圧入機械を使ったインプラント工法について



 
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